気になる銘柄があるときに、どの足のチャートをみているでしょうか。
日足はとてもよく使われていると思いますが、日足だけでは非常にもったいないです。
私の見る手順としては、
1.月足チャート10年分
2.週足チャート
3.日足(日中足)チャート
の順で確認していきます。
まず、月足でその銘柄の大きなトレンドを把握します。
テクニカル分析を使用する大前提条件として、「歴史は繰り返す」ということです。
次に週足チャートでおおまかなエントリーポイント、目標株価、損切りラインを決定して、リスクリターンに合うエントリーとなるか検討します。
最後に日足(日中足)チャートで具体的なエントリーポイントを決定します。
デイトレードやスキャルピングをやる人も少なくとも週足チャートまではみることをおすすめします。
その銘柄の高値を超えるタイミングや抵抗線などは急速に買いや売りがはいることが多いからです。
分足チャートだけではなく、広い視野をもってチャートをみることで見えるものがまた変わります。
日足では横ばいでも週足では堅調な上昇トレンドであったりと、自身の株の保有期間と見比べて銘柄を選ぶことが大切だと思います。